まずは備えるものを知ろう!持出品チェックリスト
今年の1月17日は阪神淡路大震災から丁度22年の節目の年で、色々なイベントが有り、メディアにも多数取り上げられていましたが、果たしてどれくらいの人が自分の身に置き換えて災害を思い返していたでしょうか。私は、防災用品専門店を運営しながらご来店の状況などで関心度のバロメーターを測るわけですが、このところだんだんと心配になってきました。日本中のすべての皆さんに防災用品や非常食が行き渡ったというなら良いのですが・・・。防災に関しては流行り廃りが有ってはいけないと思っていますので、私たち防災館スタッフは、これからも皆さんに「備えましょう」と呼びかけ続けて参ります。
阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、 一人一人が「必要性」を感じて「備え」ました。
けれど、それは一過性のものであってはなりま せん。有事に備えるという事は「継続」しなけ れば何の役にも立たないのです。
いつ何時被災するのかわからない中で、家族 を守るための準備は常に怠りなく居たいもので す。
何度も申し上げてしまいますが、被災し た時に、いかに日常に近い生活を送ることが 出来るかを想像しながら備えを続けていくことが大切です。
持出品チェックリスト【pdfファイル】 持出品チェックリスト【jpgファイル】
※どちらも同じファイルです。お使いのPCの環境によっては、pdfファイルが開けない場合もございますので、その場合はjpgファイルを印刷してください。
創業昭和41年の老舗防災専門会社の防災のプロである防災士達が、
長年培った防災知識と 最新の情報や被災者の声をもとに、
避難時〜避難生活初期に必要となるアイテムを厳選しました。
飲料水、非常食などの食料品はもちろん、ライフラインが停止するので、懐中電灯と予備電池も必要です。
他には、衣類、雨具、トイレ用品、医薬品やマスクなど…。何気なく生活している上で、必要なものはたくさんあります。チェックリストを見て、きちんとそろっているか確認しましょう。
国産のうるち米だけを使用しています。お米が立ってるふっくらご飯をお楽しみください。
でき上がりの量は、市販のおにぎり(約100g)2.5個分ぐらいのご飯です。
水(1mlに2秒)につければ簡単に発光します!液体であれば、なんでもOK。
簡単に発光し、点灯したまま手軽で安全に携帯できる、明かりです。
ビクトリノックスのベストセラー「クラシック」は、必要最小限の7機能を装備した基本モデル。
軽くコンパクトサイズで使いやすいため、女性にも人気のミニツールです。
毛布やエアーマットなどの寝具はもちろん、テントや寝袋があれば、安心。
水のいらないシャンプーや石鹸、下着などの衛生用品も重要です。
お湯を沸かすのに、カセットコンロなども持っておくと温かい食事をとることができて、ほっとできます。
現金、身分証明証、印鑑、預金通帳、健康保険証などはもちろん、携帯電話も重要です。バッテリーが切れないよう、充電ケーブル・充電バッテリーも忘れずに持ちましょう。
情報収集用の携帯ラジオ、携帯電話と充電器はもちろん、携帯電話が万が一使えなくなってしまった時、公衆電話用に10円硬貨が必要です。
はぐれた時のために家族の写真、筆記用具や防災マップを持つと、災害時の混乱にも落ち着いて対処できます。
手回し充電 備蓄ラジオECO-5は、電源にスーパーキャパシタ(長期の機能保持が可能)
を採用することで長期保管シリーズの備蓄用に最適な手回し充電備蓄ラジオです。
生活用品だけではなく、倒壊した瓦礫などを片づける作業も必要です。バールやのこぎり、金づち、はしごやロープなど、工具類も災害時において重要です。
備えられるものは備えて万全に。
備えるだけでなく、災害時に使い方が分からない・・・ということがないように、日常的に手に触れて使ってみる習慣をつけましょう!
ロープの結び方、三角巾の使い方、テントの広げ方など、初見ではわからないこともあります。
購入した防災用品が届いたら、一度開けてみて、使い方を覚えるようにしましょう。